キリスト教結婚式場とは

キリスト教式結婚式は、全体で約6割から7割のカップル選ぶ一番人気のある挙式のスタイルです。教会のチャペルで行なうのは、プロテスタント式が一般です。神と会衆の前で結婚の誓いを交わし、愛の証として指輪の贈呈、また交換を行います。聖書から神の言葉や賛美歌、誓いの言葉などが特徴で、暖かな雰囲気が演出できます。

披露宴だけでなく、結婚式から親族、友人など、沢山の人に参列してもらえるのも人気の理由です。日本では、ホテルや結婚式場にあるチャペルを利用する方法がほとんどで、キリスト教信者ではなくても式が挙げられます。ホテルや結婚式場では、神父(牧師)へのお礼を含め、挙式料として支払う額がすべてセットになっているので安心です。もし、神父(牧師)への個人的なお礼をする場合は、別に金額を用意することになります。

しかし、本来は信者のためのもの。信者以外の人が本当の教会で挙式したい場合は、事前に一定の指導を受けるのが原則です。注意したい点は、肌を露出しないドレスを着用することと、参列者はバージンロードを歩かないこと、祭壇に上がって写真を撮ったりしないことなど。宗教上のマナーを守った行動を心がけます。

キリスト教式での衣装は、新郎はモーニングコート、新婦は純白のウェディングドレスが一般的です。新婦は父親と共にバージンロードを腕を組んで歩きます。そのことを考え、裾が広がっている様なドレスは避けた方が良いでしょう。ホテルや式場とは別の、本当の教会では、式を行える日と時間が決まっています。

日曜日は礼拝があるのでその時間をさける必要があります。冬の終わりから4月にかけての「受難節」という40日間は、式を行わない教会が多いので、注意が必要です。他にも、様々な挙式のスタイルがあります。自分たちに合った方法を二人で選びましょう。

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